田原総一朗といえば、「朝まで生テレビ!」や「サンデープロジェクト」などの討論番組で、歯に衣着せぬ鋭い質問により、政治家や評論家、アナリストたちから本音を引き出す名司会者としておなじみだろう。彼は仕事を通じてたくさんの人と出会う。そのなかで、魅力的な人間には共通点があるという。「面白い人間というのは、だいたい好きな仕事を探して、その仕事をめちゃくちゃにやっている人間。そして、それが楽しくてしょうがない、という人たち」。つまり、プロフェッショナルだ。 とは言っても、好きなことを仕事にするのは簡単ではない。厳しいけれど、やりがいのあるプロとして生きるにはどうしたらよいか。実は自分も好きなことをして生きてきただけという田原が、そのエッセンスを述べる。 内容は「異端発想」「時代」「転機」「時間」「ドン底」「自立」「主張」「話し方」「友」「会う」「強い心」「コンプレックス」「お金」「学ぶ」「自己変革」の15章。いずれのテーマについても具体的かつ簡潔に要点がまとめられているが、特に田原自身の体験を中心につづった「強い心はつくられる」「ドン底を知る価値」「コンプレックスを感じられる強み」の言葉が力強い。今でこそ視聴率を稼ぐ司会者として大活躍している田原だが、学生時代、サラリーマン時代、そしてフリーになりたてのころは失敗と挫折の連続だったという。大学試験に落ち、夜間から昼間の学部に編入した。就職試験にもことごとく落ちた。フリーになった1年後に、言葉の意味が崩壊したことがある。「たとえば『中国大使館誤爆』なら『中』も『国』も読める。『大』も『使』も個別には読めるわけ。なのに意味がまるでわからない」という危機を乗り越えた田原だからこそ、「臆病でいい。自分の好きなことを探し、その道を愚直に進む。これ以上の幸せな人生は他にない」という言葉には励まされる。 ?「組織の論理が通用しなくなり、個人の常識が深まってきた」これからの時代をどう生きるべきか思い悩む人にとって、本書は心強き伴走者となるに違いない。(齋藤聡海)
仕事が面白くなる。
マクドナルドの藤田田さんやリクルートの江副浩正さんの話も交え、良い話がたくさんありました。僕も仕事が好きで、今の仕事をやっているのだけれどもいつの間にか義務になってしまい、仕事を楽しむことを忘れてしまった時、この本と出会えてよかった。読んでいて元気の出てくる本でした。「友人」との話はかなり深い内容でした。
勇気づけられました
田原さんて、今本当に乗っていると思う。 サンデープロジェクトが、 完全にNHKの日曜討論を食ってしまっている今、 組織の時代は終わって、個人の時代がやってきたことを 痛感している。そんな田原さんの秘密にたどり着ける本。 私は、NHKから、外資系企業に転職して 本当に後悔しているときに、 この本とめぐり合った。 それで、本当に勇気が出た。 もう一度、死ぬ気でがんばってみようと 思った。 そして、本を手にして、今3ヶ月、 今の仕事がどんどん楽しくなり、 うまくいくようになった。 そんな意味で、この本には、 頭があがらない。 ちまたに氾濫するマニュアル本ではない。 私は、この本から、気をもらったと思っている。
青春出版社
田原総一朗の聞き出す力―仮説を立てられる奴が生き残る! (Seiwakai Library) 政策秘書という仕事―永田町の舞台裏を覗いてみれば (平凡社新書) 金持ち父さんの投資ガイド 入門編―投資力をつける16のレッスン 夢に日付を! ~夢実現の手帳術~ レバレッジ・シンキング 無限大の成果を生み出す4つの自己投資術
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