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死体を科学する (アスキー新書 79) (アスキー新書)
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| 商品カテゴリ: | 医学,薬学,医療,看護,介護
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| セールスランク: | 80236 位
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| 参考価格: | ¥ 770 (消費税込)
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科学者
”現代的”と呼ばれる事件は、概して大小の物語を大衆の好奇心によって生成される。非常にプライベートな事柄でさえ、”悲劇”という皮をまとえば事件の断片として明かされ、幾重にも犯される。
この著者は、一切の感傷を含まずに、そこにある死体と向き合う。犯人への憎悪を隠しきれない記述も見られるが、決してそれを前面に出すことはない。あくまで、そこで呼吸をしていた人体を物質として語る。血と肉と皮と臓を一つずつめくりながら、誰かが情報として語った物語をニヒリスティックに解説する。ただ、そこにある現実。
情報が無数に乱立する現代の中で、安易な物語に回収されることを拒む稀少な一冊である。決して新書というコンパクトな形態に表象されない冷徹で静謐な一つの眼球が光っている。
読んでみてから・・
実際に店頭で読んでみてから購入した方が良いですね。
内容は目新しいですが、深くはありませんので、
立ち読みで十分かもしれません。
出張などの移動中に読み飛ばして、
そのまま置いてきても良いくらいです。
あの事件・あの作品に見る、死体の真実。
2001年に出版された『死体の嘘』に加筆・修正した本、とのこと。世間を震撼させた著名な殺人事件を例にとりつつ、人が死ぬ時あるいは死んだ後の人体の変化(腐敗など)をきわめて具体的に説明するという趣旨で、ふむふむとおもしろく読みながら勉強になった。「井の頭公園バラバラ殺人」や「酒鬼薔薇聖斗」から死体を解体する作業の実際や困難やコツが語られ、「ライフスペース」によりミイラの制作方法が、「長崎・佐賀保険金殺人」により睡眠薬の効能が、「岡山金属バット殺人」により撲殺犯人の心理が、それぞれ人間が死ぬ際の生理を参照しながら論じられる。また、「世田谷一家惨殺」や「下山事件」など、未解決の事件に関しても、その死に方(殺され方)の実態にもとづき真相の推理がなされており、興味深かった。
さらに、『あずみ』や『パルプ・フィクション』や『スタンド・バイ・ミー』や『あしたのジョー』など、人気の映画やマンガに見られる死や死体の描き方にツッコミをいれていくコラムもあって、これは「チャンバラで首が飛ぶのはヘン」とか「あんな風に出血しては理にあわない」とか「ジョーは真っ白になったが死んではいない」とか、まあ個々の作品そのものが好きな人にはかなり余計なお世話的な発言の目立つところだが、それでも死(体)論としてはなるほど、と思わされる。特に『セブン』における死体の造形はプロの目から見てもかなりリアルであるらしく、この作品の身にしみてくる衝撃性はこういう面からも支持されていたのだな、と妙に関心した。
バッファロービルは本当にいたのか
ジョディ・フォスター(Jodie Foster)主演の映画の中で犯人のバッファロービル
が女性たちの背中の皮をはいで、洋服を作ろうとしています。
やや太めの女性を誘拐して、皮をはいで殺していく連続殺人犯の話です。
女性の皮をはいでどうしたら、洋服を作ることが出来るのか、具体的に上野
さんが解説してくれています。
明日のジョーの中の力石の死因は何か、スタンバイミーの死体は本当に
電車にはねられたのか等、飲み屋の話題には困らない話がたくさん詰まって
います。
監察医を長年勤められた上野さんだからこその説得力がありますので、是非
読んでみてください。
アスキー・メディアワークス
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