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小公女(プリンセス)セーラ(6) [DVD]
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| ジャンル: | アニメDVD,漫画DVD,アニメ,漫画,テレビ漫画
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大富豪の父を持つセーラ・クルーは、ロンドンの寄宿学校ミンチン女学院に特別寄宿生として入学する。友達もでき、幸せな日々を送っていたがそれもつかの間。11歳の誕生日に、父の死と破産を知らされる。悲しみにひたる暇もなく、その日からセーラは、小間使いとして屋根裏の狭い部屋で暮らすことになるのだった…。バーネットの原作をアニメ化した、1985年放送、11本目の「世界名作劇場」。 ?「名作」シリーズの主人公はそれぞれにさまざまな苦難に直面するが、「一番つらい目にあった主人公は誰?」と聞かれれば、多くの人が本作の主人公セーラを思い出すのではないだろうか。食事すらろくに与えられずにこき使われ、ミンチン院長や元クラスメートのラビニアにはねちっこくいじめられ、たまに味方になってくれる人はそろって立場が弱い人ばかり。しまいには雪の日に学院を追い出され、マッチ売りまでする羽目に。救いのないことこの上ないのだが、それでもセーラは優しさと誇りを失わない。ある意味、「名作」シリーズ中もっとも強靭な精神力を持った主人公と言えるかもしれない。全体を通して、見る側を決して安心させず、しかし絶望もさせない効果的な構成が際立っている。セーラがお金持ちに戻るラストは、本当にほっとするし、痛快だ。 ちなみに、これまた壮絶なしごきに耐えるヒロインで一世を風靡したドラマ「おしん」の放送が1983〜84年。もしかしたらこの「セーラ」は、「世界名作劇場版おしん」ということで企画されたのではないか…と思うんですが、どうでしょう。(安川正吾)
賛否両論ながら
本巻所収の話はささやかなパーティーの楽しみすら許されず食事を減らされたところから始まり、小間使い(にされた者)が本来呼ばれる筈のない誕生祝いに招かれ唯一の思い出の品にして心の支えを渡すことを迫られるなど、原作に輪をかけた不幸な境遇は顕著であり、中西氏と山田氏が“黒歴史”としているのもむべなるかな、でしょう。主人公は徹底しておとないのも変更点であり、ロッティ達のフランス語の先生に(厨房での酷使はそれまで通り無給で)任じられた時の反論もデュファルジュ先生がしているのも要注目です。「おしん」が流行していた世相に迎合したという見方もありますが(前作「カトリ」も原作通りであればそうなっていたと聞く)、そもそもシリーズの視聴率低下による有名どころの採用という事情もあり、また粒粒辛苦の末の実りを描く一つの方法とも云えます。
バンダイビジュアル
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